季節のモザイク

デコファームの片隅で、満開の蕎麦の花が

自生した朝顔と混じり咲いていました。

着物の柄にでもなりそうです

夏と秋とのモザイクです

着物の好きだった、おばのことを思い出します。

千曲川の河畔の町を愛し、なにげないお惣菜に庭から摘んだ紫蘇や茗荷をあしらい

旅の思い出のうつわに盛りつけて。

 

季節の変わり目になると、よけいに思い出します。

おばの手料理や部屋のしつらえが、移り変わる信州の四季を鮮やかに映し出していたからでしょうか。