信州新町産有機野菜の「エゴマ油」と「菜種油」
今週の<ベジランチ>に登場します。
毎週水・木曜<マイ農家クラブ>有機&無農薬野菜が
DECOに届きます。
「てっちゃん」はそのメンバーの1人であり
オーガニック野菜の生産者です。
彼が先週の土曜に届けてくれた綺麗な黄金に輝く2本の瓶。
これがハンドメイドの
「エクストラ・ヴァージン・エゴマ&菜種オイル」です。
■製造までの行程です。
~以下は「てっちゃん」からのレポートから抜粋しました~
菜種油は信州新町の”地域再生研究会”にて無農薬無化学肥料で栽培し、
エゴマ油は私の畑で無農薬無化学肥料にて育て
全てが長野県産のとても貴重な油で
両方とも隣村の美麻村の搾油業者にて圧搾して頂いてます。
2008.9月
手押し式種蒔き機を使って種を蒔き翌春に綺麗な花を咲かせます。
種蒔きから開花までの間に、最低2回(雪降る前と雪解け後)は草取。
2009.6月
花も散り、鞘に守られた菜種が出来ます。
放っておくと、すずめなどの鳥の餌になってしまうため、
時期を見計らって収穫です。
この収穫時期を見極めるのが意外と難しい・・・のです・・・。
収穫後、ビニールハウス内にて乾燥させます。
乾燥だけでなく、種の追熟の意味もあります。
7月
暑い中、脱穀です。
脱穀機を使えば早いのですが、今回は昔ながらの足踏み式脱穀機を使いました。
脱穀機では、木の先の方しか脱穀出来ませんが、
これだと根元近くまで脱穀できます。
しかし、と~~~っても疲れます!!
引き続き今度はゴミ取りです。
唐箕(とうみ)を使い、まずは大きなゴミを吹き飛ばします。
この作業も、地味~に汗をかきます。本当に地味にね。
次は、唐箕では飛ばせなかった軽いゴミや小さなゴミを
ふるいにかけて除去していきます。
その後、ふるいにかけた菜種は、
水洗いと乾燥を数回繰り返し(この過程で約1ヶ月必要です。)
搾油業者に持ち込みます。
持ち込み後数週間経過して、黄金色に輝く油が手元に戻ってきます。
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むむむー!
恐るべき作業量。
<香り・味・コク>どれをとっても
間違いなく一般市場に並ばれている油とは比較にならない一品であります。
…とコメントされた言葉通りでの出来映えに脱帽です。
今週の<ベジランチ>には
この貴重な2種の油が登場予定ですからね。
乞うご期待!!