帰って来ました。

久しぶりのご報告。

40日振りです。

大工の増田さんが帰って来てくれました。

暫くの静養後

無理を言って建具を製作してもらっていました。

 

「俺は大工だからなぁ」

と言いながらも

「このうちのドア幾つ作ったんかなぁ」

とおっしゃいます。

 

そうです。

ドアも家具も作ってもらってるんです。

もちろん建具屋さんにも発注した事あります。

きれーに仕上がって来ました。

 

しかしワタクシは綺麗に仕上がる事を望んでおりません。

味わい深い、この元工場に馴染む

手作り感のある建具が欲しいのです。

欲を言えばアンティークドアが欲しいんですけど

とてつもなく高額です。

それに、やっぱりオリジナルが良い。

増田さんにしか作れないんです。

 

良かった。

8枚もの建具作りは容易ではありません。

増田さん曰く

「あちらさんには道具や機械があるからなぁ」

 

そうは言いながらも

取り寄せたモールガラスを一緒に運んでくれました。

出来上がったデザイン画を見ながら

「ここはどうするんだぃ」と

朝珈琲を御馳走してくれました。

 

今から設置されたドアを

そして自身で塗装を重ねたドアが開閉されて

皆が出入する様を想像するだけでも

ワクワクウキウキです。

 

設置出来たら一緒にテラスで珈琲飲んで

眺めましょうね、ドア。

ゴチします、増田さん。