「雄大な愛」
…カサブランカの花言葉の一つにあります。
本日、父操さんの初七日です。
25日の出棺には母と二人、号泣しました。
小言ばかり言っていた母ですが
深い愛情を感じました。
大柄だった父の遺骨は、あんなにも痩せたのに
重くずっしりとしてました。
23歳の時4歳上の兄を亡くし
還暦の今年、父が93歳で他界しました。
大往生です。
うちは本家で分家も近所にあります。
最近は通夜も自宅では執り行わないらしいのですが
うちは通夜、納棺、出棺まで兄の意向で自宅でした。
親戚が集まり分家のお嫁さん達が台所を取り仕切ります。
お嫁さんと言っても皆さん70オーバー。
自宅での通夜はこれが最後だと思います。
嫌だった親戚や近所とのお付き合いも
この歳になると全て受け入れられる事に自分でも
驚きました。
そして母よしえさんの衰弱振りにも驚きました。
父の存在の大きさが伝わってきます。
来月には90歳になります。
今後も毎日、店と実家との往復を繰り返し
兄夫婦と一緒に母を支えていきます。
デコが私の居場所です。
出来るだけ長くという思いは変わりませんが
事情によっては閉める可能性もあり
今後、どうなって行くかは不明です。
ただ、これからも
「濃い毎日」を積み重ねて行きます。